山際を行って尾根を右にオーブンオーブン

 久々の一週間空けての更新。先に書いた通りPC(自作機)がパーツの交換を行った際に起動しなくなって、わちゃくちゃやってて更新できなかった。スマートフォンは自分があんまりがっつり使ってないし、フリック入力もそれほど早いわけじゃないから、はてなブログアプリは簡単な誤字修正くらいでしか使ってない。
 PCが起動しないってこと以外にもかなり今実生活のほうがごちゃごちゃしてて、その辺もあってだいぶしんどいんだけど、まあその辺の話はここに書いたところですっきりするものでもないのでここでは書かない。

 で、自作PCについて。そこそこ長いので後で目次などを付け足しておく。

目次

積み替え前まで

やろうとしてたのは既にリリースの終了したLGA1150ソケットCPUを載せた自作機の小型化。もともとゲーミングPCとして組んだんだけど、そっちの向きでの仕様がほとんどなくて、結局音楽ファイルの管理とか今やっているようなネットブラウジングやブログ更新が主になってきたうえ、すでにLGA1150向きの各種パーツがどんどん市場から消えているから、今のうちに最低限手を打っておかないと動かなくなったとき丸々金属製の漬物石になることになるなと思って無い財布を叩いてパーツを買いはじめたっていう。
 とはいえ、もともとはそんなに極端にお金をかけるつもりでもなかった。CPUは現状でも十二分に使用に耐えるもの(i5-4690)だったし、ろくに拡張してないATXマザーだけMicroATXに組み替えるのにもそう難儀しないし、小型化に最低限必要なマザーとケースさえ買ってしまえばいいわけだから、20000円もあればスペックそのままで小型化が図れるだろうと踏んではいた。

 で、先々週の週末に秋葉原ツクモ*1に行って、いろいろ話を聞いたあと、ひさびさにあれこれ現行のパーツとか調べたり、勧めてもらったマザー(これは書いていいのか分からないけど、ツクモでは既に取り扱わなくなった品を他店で買うように勧められた)を注文したり。それで、グリスとグリスクリーナーに改めて秋葉原ツクモに行って買って(ほんとは色々教えてもらったDOS/V館で買うつもりだったんだけど、行くのが遅くて閉店だったため22時までやってたex.で買った)、次の日に積み替え。

1日目

 半年周期くらいで簡単に内部の清掃とかもやってたし、内蔵カードリーダーの積み増しとかHDD交換とかちょこちょこやってたからこれといって難儀する局面もなく交換が済んで、電源を入れてみる――と、点かない。配線間違いもなし、主電源、補助電源共に挿し込んであるし、念の為さらに押し込んでもみた。でも、スイッチを入れて3~10秒程度各種ランプ、ファンが稼働したあと電源が落ちる、で即座に再起動、また3~10秒ほどで電源が落ちる、といった具合。

 マザーの初期不良かな、と思って元のマザーに戻して再度起動。すると、また同じ症状が出て起動しない、といった始末だった。ここで清掃の段階、あるいは交換の段階でどっかのパーツが壊れたか? と思って各種パーツの動作不良の検討。

CPU 構造、耐久性上突然に変調をきたす可能性は考えられない
M/B 新旧いずれでも同様の症状が出るため、その可能性は考えられない、またソケットのピン確認をしてみたが、いずれも折れは見られない。
モリー ヒートシンク付きのモデルなので、静電気等によるショートは考えられず、また端子部に傷なども認められない
CPUクーラー 電源は点くのにBIOS起動までいかないということは、CPUの排熱不良が考えられる。CPUクーラーの排熱が正しく行われない。すなわちCPUが過度に加熱されBIOS起動前に急停止した可能性がある。
電源 使用から4年ほど経っており、既に寿命だった可能性がある。また、今のPCケースの場合電源が下部設置式なのでファン経由で埃が堆積しやすく、実際内部にもかなり埃が溜まっており、動作不良の原因として考えられる。

 で、一先ず電源は入って、その後落ちるわけだからCPUクーラーが原因と考えるのが妥当だろう、ということでCPUクーラーに焦点を当てる。あと、この時、4年設置しっぱなしだった前のクーラーのプッシュピンのピン先が劣化して開いたまま戻らず、新しいマザーボードに設置しなくなってしまったため使っていなかったリテール品のクーラーを使っていた、というのも、この辺の疑念に拍車をかけたようなところがって、今思えばアホなんだけど、間違いなくクーラーだろうと踏んでいた。

2日目-3日目

 一番近い池袋のツクモに行って、春季セール中だったサイズのShuriken4Revisionを購入。現状ではどの大きさでも問題ないのだけれど、小型化を視野に入れてマザーの高さも込みで120mm以下になることを鑑みて選択した。もともと現状のCPUクーラーだとサイドフロー式で高さが140mmにもなるので、あるリテール品で妥協せずに行く場合CPUクーラーの新規購入は必須だったので、別に予想外の出費というわけでもなかった。

 買ってきたその日の翌日に設置し直して起動――したけど点かない。症状はまったく同様。ということは電源か……?とか思いながらまたあれこれ調べ始める。この辺で「症状+PCパーツ名」で検索すると、どのパーツの不良でも同様の症状が見られる、非常に面倒くさい症例らしいということに気づく。CPUの故障などの可能性なども頭に浮かぶようになってきて、呻き始める。

4日目

 先の検討を踏まえて、CPUクーラー交換の2日後に暇を見つけて池袋のツクモで電源を購入。予定では玄人志向の「 KRPW-BK450W/85+」を選択。ほんとうはもう100W出力の大きい550Wのものを購入予定だったのだけれど、残念なことに池袋では品切れ。店員の男性に確認したところ、秋葉原なら在庫がある、とのことだったのだけれど、この時点で20時過ぎ。TSUKUMO.ex以外は21時で閉まるのを考えると微妙な時間帯だし、行って閉まってるとなれば意味がないし、出来ることなら今日中に積み替えたいし、ということで450Wで妥協。現状ではDVDドライブ+内蔵CR+HHD*1+SSD*1といった構成で維持する予定だから電力量的には問題ないし、将来的に見てもボードの選択を謝らなければまあ大丈夫なはず。

 帰ってきて積み替え。以前のATX用電源も小ぶりな 150(W)×86(H)×140(D)mmサイズだったので、大きさについては以前と変わりなし。ただし今回はケーブル類がプラグイン方式なので、これまで使い所がないままスペースを取っていた4ピンと拡張カード用の補助電源の2つが無くなり省スペースに。さっきも書いたようにATX対応ケースで電源が下部設置となので現状での恩恵は薄いのだけれど、上部設置が基本の横置きMicroATX向けケースの場合、基盤の上にコードが垂れ下がらないというのは大きな利点になるはず。
 と、ここまで色々展望を書いたのだけれど、配線終了後電源スイッチを押したところ、なおも点かない。そのままふて寝。

5日目

 ふて寝しながら、CPU・マザーの故障を考慮しつつ「これまで何の問題もなく動いていたパーツが外して組み直した途端ダメになるというのは、どう考えても想定しにくい」と考え、初心に戻ってPC自作系の情報サイトの組み立ての案内などを横になりながら閲覧。ここでメモリの「カチッと音がするまで填め込む」の一文を確認。あれ……? そこそこ力入れて挿入したけど、音なんかなったっけ……? と思い始めつつ、眠気に勝てずそのままその日は就寝。

6日目

 平日だったので実行は夜に。PCが無いと諸々の作業ができないということもあって連日かなりあちこちへ行ったり深夜までパーツをあれこれいじくってたせいでかなり寝不足だった。今回の場合はメモリの再装着だけだったので、5分で終了。あっさり点いた。なんだこれ

 その時点では前のマザーだったので、ついでに忘れていたマザーボード交換の際に必要なレジストリ編集をブクマしていた記事をカンニングしながらやっておく。起動して、CMOS関連の懸念を排除しておくため、内蔵の丸型電池を外したあと食事休憩。数十分ばかりして放電を確認してから改めて新しいマザーボードに交換。もう10回以上配線をし直していたのでもはや迷いようがない。今度もしっかりメモリを装着して起動。BIOS起動かくにん、よかった!(微妙に古いネタ)

 マザーがこれまでとは別メーカーのものだったので、その関連のドライバを改めてインストールし直し。ここでオートインストール設定にした後にWindowsの認証画面が表示される。認証のためのコードの入力中に強制再起動がかかる罠が発生するも認証終了。もっと早く認証画面出して(3回くらい入力し直した)

その後

 マザーボードと電源の交換が完了してから3日ばかり経つけど異常なし。ただ、新たに可動させたケース側の上面のファンが結構うるさい。最初は標準モードになっていたから、サイレントに設定しなおせばもう少し静かになるんじゃないかと期待したのだけれど、それほど大した差もなかった。ひとまず冷えてはいるからこれでよしとしておく。

 かかった費用は以下の通り。なおPCケースに充てる予定だった予算がCPUクーラーと電源の購入でなくなったためケースは来月になった。わはは(笑えない)

パーツ名 メーカー 型番 価格
マザーボード ASRock Z97M Killer 12800円
電源 玄人志向 RPW-BK450W/85+ 6279円
CPUクーラー SCYTHE Shuriken4 リビジョン 2954円
グリス、グリスクリーナー AINEX 不確認 1800円
合計 23833円

これに後々買うPCケースの代金が大体16000円ほどだと踏んでる。ケースに関しては他のパーツと違って処分時に扱いに困ることが多い(そのまま捨てる場合粗大ごみ扱いになるし、売るにしても最低数キログラムはある金属の塊を持ち運ぶのは単純に手間)ので、値段に固執せず中長期に渡って不足なく使い倒せるものを選択することにした。ケースの場合同系列新型のリリースとか以外での値下げは期待できないので、おそらく購入時期を遅らせても同程度の価格帯にとどまるはず。結局のところ、当初の想定の倍、計40000円ほどかかることになる。ただし、後でパーツをそれぞれ細かく清掃・確認した感じではまだ使えるっぽいので、現行のCPU, マザーで組む場合、今回の交換で使わなくなったクーラー、電源、ケースがまるまる使い回せるし、外付けのドライブ、カードリーダーも持っているから、起動用のストレージ、とCPU、マザーの3つだけ買えばそのまま動く。あと以前のマザー(GIGABYTE Z97X-U3DH)もSATA、SLIの類は使い回せるし、売れば未だ数千円程度値もつくはず。ただまあ、どれくらい引かれるんだろうなあ。

 あーつかれた。6日ドタバタした原因がメモリの装着の不備とか、クソザコナメクジ過ぎて笑えんわい。

*1:自作趣味の人間ならみんな知ってる自作向けPCパーツショップ