キットカットきっとぐにゃっと

個人ブログなんかためにならなくていいんだ上等だろ

わたしがASA200で撮ったやつよ

 書こうと思ってた記事が存外膨らんでかなり長くなってきて、書き終える気配がないので適当に別のネタで書く。
 自分は古い時代の音楽が好きで、中学生くらいのころからよく聴いている。今だと、こういう古い時代の作品の多くは版権を保持しているレコード会社がシリーズとしてまとめて廉価盤CDとして販売することが多くて、その都度ちょくちょく欲しかったアルバムを見つけては買いに行ったりしている。それで、最近もあちこちのレコード会社の復刻盤のカタログを探していたのだけれど、どうやら今だとワーナー、ユニバーサル、ビクターといった直接版権を保持するメジャーレーベルに限らず、規模の小さいレーベルからもこの手の復刻盤のシリーズが結構あるらしい。
 前々からamazonなんかで検索しても国内盤がヒットしないような古いアルバムをGoogleで検索すると、国内盤を販売してるオンラインショップ(芽瑠璃堂、ディスクユニオンとか)に繋がったりすることがあって、これはどうしたわけなんだろうと思っていたんだけど、はっきりとこの手の旧盤復刻があちこちで行われていることに気づいたのはヤングとホーキンスの共演盤「クラシック・テナーズ」の廉価盤復刻が、それまでと違う聞いたことのないレーベルが記されているのに気づいた時。「クラシック・テナーズ」の今度の復刻盤の製造元はソリッド・レコードというレーベルで、自分はまったく知らなかったんだけど、一部ではよく知られた会社らしい。
 
 今度出るそのソリッド・レコードからのジャズの旧盤復刻はディスクユニオンのレーベル検索*1や芽瑠璃堂の同復刻シリーズ記事*2でまとめられてるので、興味のある方は脚注のリンクから確認を。
 レコード会社の公式ページに飛んでもリリース情報に一覧が乗ってないっていう。ワーナーとかだと復刻盤のシリーズはきれいに特集ページ組んでまとめられてたり、PDFでカタログが配信されてて探しやすいんだけど、どこもこうなってくれたりしないんだろうか(わがまま)
 今回の復刻はジャズ系レーベルのフライング・ダッチマン・レコードから、日本ではCDメディアで販売されていなかった有名プレイヤーの録音なんかを抜き出したもの。「クラシック・テナーズ」の他にもアール・ハインズの「スポンティニアス・エクスプロレイションズ」なんかもあって、ぜひとも買いたい。

 他にも、新興のレコード出版社にオールデイズ・レコード(オールディーズじゃなく、オールデイズ)*3というのがあり、2015年頃から50年代から60年代のリズム・アンド・ブルースやロック・アンド・ロール、ポップスを紙ジャケット仕様で販売しているらしい。公式サイトのニュー・リリースの欄には「芽瑠璃堂ほか、HMVディスクユニオン、山野楽器店からも購入可能です」とあるので、恐らく芽瑠璃堂の傘下、或いは提携を行っている会社なんだと思う。ここの欄には記載されてないけれど、タワーレコードのオンラインショップでも購入可。店頭でも並んでるかはわからないけど、とりあえず来月あたり渋谷・新宿あたりの店舗に行って取り扱ってるか見に行ってみる(置いてあったら追記で記載しておきます※追記済み)
 こちらもソリッド・レコードと同様特集ページがないので非常にカタログが見にくいんだけど、ニール・セダカポール・アンカRCA時代のサム・クック、ボ・ディドリー、チャビー・チェッカー、アルバート・キングキャブ・キャロウェイ、ルイ・ジョーダンと、リアルタイムでこの辺の音楽に親しんでた世代は間違いなく還暦過ぎてるだろうな、というラインアップ。これ、利益出てるんだろうか(出てなきゃ2年も続いてないんだろうけど)

 自分はこの辺の時代のポップスはあまり聴かないんだけど、ニーナ・シモンメル・トーメとかジャズ・ヴォーカル系だったり、アニマルズ、ダスティ・スプリングフィールドみたいなブルー・アイド・ソウル系もちょこちょこあってなかなか興味を惹く。とくにダスティ・スプリングフィールドのファースト「ア・ガール・コールド・ダスティ」は同時代のEP盤からベイ・シティ・ローラーズのカバーで有名な「I Only Wanna Be With You(二人きりのデート)」を含むボーナストラックを新規に8曲追加という太っ腹仕様。タワーレコードからの復刻だった「ダスティ・イン・メンフィス*4」も7曲追加とかだったけど、張り合ってんの?(邪推)


追記(2017/10/26): この記事で書いた「クラシックテナーズ」を買いに新宿のタワーレコードに行ったのだけれど、このレーベルから出ているメル・トーメの「カミン・ホーム・ベイビー!」が置いてあったので、おそらく一通り取り扱っているんだと思う。それから昨日、死去の報が出ていたファッツ・ドミノもこのレーベルから出ているので、気になる方はぜひ検索を。

彼女は混じり物入りの消化剤中毒

 今日はちょっと音楽メモを。
 去年ぐらいにYouTubeにアップロードされてたオスカー・ピーターソン・トリオのMPSレーベル時代の名演を集めたコンピレーション盤みたいなのをなんとなく聴いてて、それに入っていた「イッツ・インポッシブル(It's Impossible)」という曲がすごく気に入って、それからちょこちょこ探していたんだけれど最近見つかったのでメモがてらここに書いておく。

 聴いてたのが上記の動画で、アルバムのタイトルは『Ballads, Blues&Bossa Novaamazonなんかで簡単に探してみると、同様のジャケットの日本盤が『ジャズ・クラブ~フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』という題で出ているのだけれど、これはオスカー・ピーターソンが死去したのに合わせて出たヴァーヴ・レコード時代の名演を集めたコンピレーション盤で、ジャケットこそ同様のものなのだけれど、それぞれ異なるレーベルの録音から厳選しているので、収録内容は完全に違う。
 自分が聴いたほうではジャケット右上のレーベルロゴが「MPS」となっているのだけれど、日本流通盤では「Verve」となっていることからも分かる(そんな微妙な部分だけ几帳面に直すくらいならもっと判別しやすいように完全新規デザインにしてくれればいいのに、と思わないでもない)

 それで、じゃあMPS盤を漁っていけばどこかしらに目当ての曲が入っているアルバムが入っているはず……と思って探したのだけれど、これがない。日本でもピーターソン・トリオのMPSレーベル時代の録音はかなり人気があって、この時期に出たアルバムのほとんどは日本盤が出ているので、まず見つからないってことはないはずだと思ったんだけど、いくら探してもない。

 で、仕方がないのでen:Wikipediaのピーターソンのディスコグラフィーの記事からMPSレーベルからのアルバム記事を片っ端から開いていって確認していった結果、ようやく見つかった。
 収録されていたのは『The Lost Tapes』*1*2という、1963年までのMPSレーベルの前期録音の中でアルバムに収録されなかった演奏をまとめたアルバムで、リリースされたのは1995年。日本盤はLP、CDともになし。CDメディアでは単体販売は絶盤、MPS前期録音の総集編ボックスセット『Exclusively for My Friends』*3*4の2015年復刻盤と併せてのみ手に入るそうな。もとのコンピレーション盤『Ballads, Blues&Bossa Nova』は日本独自の編集盤にカバーデザインを借用されているとおり、日本盤の流通はなく、元のアルバムもどうやら絶盤になっているよう。

 まあ、収録されてるアルバムは分かったけど手に入らないっていう。ちなみにこの『It's Impossible』はオスカー・ピーターソンの自作曲で、他にもMPS移籍前のライムライト・レコードでのトリオ録音『ブルース・エチュード(Blues Etude,1966)』にも『L'impossible』という曲名(おそらくこっちが正式名称)で収録されていたり、同様の曲名でパブロでのリーダー作『If You Could See Me Now(1983)』でもピアノ、ベース、ドラムトリオ+ギターでの録音が残ってて、これもなかなかいい感じ。ただ、個人的にはやっぱりMPSでの録音が一番好みで、流麗なソロはもちろんのこと、とりわけピアノの主線からゆっくりドラムが入ってくるところがとてもよい。
 スタジオアルバムに収録されないまま30年前後も放置されてたのがすごく不思議なんだけど、やっぱりこの録音が漏れるくらい音楽的に充実してた時期だったってことなんだろうか。

 ピーターソンのMPSでの録音は、最近でも復刻の流れがあって、去年にも最新リマスター盤が新規書き下ろし付きで復刻されてる。この中の『ウォーキング・ザ・ライン』を買おうかずっと迷ってて結局買ってないんだけど、せっかくひとつ文章書いて気分も乗ってるし、買っておくかなあ。

恐竜をつかまえ エリザベス・テーラーと恋をし…

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 謎のしじみ推しやめろ(半ギレ)
って、これだけ書いて今週は終わりにしようと思ってたんだけど、丁度この記事をパパッと書いてしまおうと言う段になってマウスがお亡くなりになったのでその辺のことをちょろっと書いてみる。

 今日お亡くなりになったマウスを買ったのは2年半くらい前で、具体的な型番は書かないけどロジクールの無線マウスでは定番と言われるやつ。もともと買った当時からしょっちゅう机から落としてフローリングの床に叩きつけてたりしてて、去年くらいからずっとちょこちょこ電池填めてスイッチ入れても通電しなくなることがあったり、あとは滑り止め防止に施されてたゴム加工が手汗と爪のせいでだんだん削れて中のプラスチックが露出してきたりとか、見た目、機能性ともにかなり酷いことになってたから、別に壊れた事自体はとくにがっかりでもなんでない。というか、今こうして壊れたマウスを眺めながら、よくこんななりになるまで動いてたなあと感心している。そもそもどんな使い方したらこんなになるんだ(他人事) 写真は撮ったけど載せたら引かれそうなのでここには載せない。なんかこう、ネタにしやすくなるまで寝かせておこうと思う(?)
 あと調べてみた感じ自分のようにゴムの劣化が起こってる人はどうやらいないらしいんだけど、これは自分のマウスだけに起こってる現象なんだろうか。自分の手、蟻酸でも出てんの?

 とりあえず今はパソコン組んだ時にセットアップ用に買った800円の有線マウスを使ってこれを書いてる。動作はまったく問題ないけど、コードが邪魔なのと、電池装填しない分マウスが軽くて違和感がある。
ひとまず一週間くらいはこのマウスで我慢しながら次のマウスをじっくり選ぼうと思う。これまでは無線マウスは基本ロジクールで通してきたんだけど、今は割とマイクロソフト製のが気になってる。たしか何かの記事のブクマページで「MicrosoftはOS屋じゃなくてマウスメーカーだから」みたいなことを書いてる人がいて、それを見てから興味を持ったんだよね。いつだったか忘れたけど。
 いやあ、なんか新しいの買うってなったらなんか意味もなくわくわくしてきた(小学生並みのわくわく感度)